ケア・アシスト・システム - 事例紹介 -
家族と同居、日中はおひとりというCさんの場合
Cさんは70代後半、介護が必要な状態ではないですが持病があり通院されています。 ご家族と同居されていますが、日中はおひとりで過ごすことが多くおひとりの時間に転倒、体調不良が 起きたときの対応に不安を感じていらっしゃいました。
ご家族の方のすすめで日中、よく利用される玄関、洗面所、浴室、トイレを結ぶ動線を確認できる場所に 遠隔操作でパン・チルト可能なWebカメラ(Wi-Fi接続)を設置、ご家族のスマートフォンから定期的に Webカメラのリアルタイム画像を確認することで見守りを行っています。
多くの時間を過ごされる居間では転倒リスクが少ないこと、そしてプライバシーを考慮して見守り対象からは 除外しています。 また、ご家族がリアルタイム画像を確認できない場合は一定時間ごとに撮影した静止画像を専用ページにアップロード しているのであとから画像をご覧頂くことができます。Wi-Fi接続のWebカメラを使用しているために配線も目立たず、 運用後の設置場所変更も容易となっています。